七草通信 その1

 
 
 
 

秋にオープン予定の店のこと。

昨年秋にやろうと決まり、かなりゆっくり漠然とした時が過ぎ…仮の店名だけでも決めないとといろんな案を出して七草商店に。

体調を崩しやすい冬〜春に翻弄されてときどき歩みをとめながら…最近、とってもバタバタし始めた。

 
平日にちょこちょこ会議して、
現場作業は旦那さんたちの予定も合わせて。
 
2016.1.17
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私はこの日初めて現場を見に行った。
想像していたより広い敷地にポツンと小さな小屋を見た途端、妄想がびゅーびゅーふきだしてきた。夫は職業柄か、とりあえず寸法を測る。
 
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2016.4.3
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場所はHello Helloの母さんが住む土地の一角。
 
汗ばむほどの4月の晴天の日、作業を開始した。春の花が次々とひらいて、みんなで食べるお昼のおにぎりや春菜のお浸し、作業後にみんなでカレーもしあわせ。
 
この日は中に入れていたこの家の物を全て出して使うもの使わないものを分けるところまで。私たちが到着したらすでにHello Hello家が中をすっからかんにしておいてくれて、今すぐガレージセールできそうなお宝がザクザク並んだ。 
 
男性2人の力があると作業は思いのほかサクサクと進んだ。店や家で使うものをまた別の場所へしまい、処分品もまとまった。
 
1月に場所を見てからなかなか実行できずにいたので、なんともいえない清々しさ。
 
荷物がなくなると津波でついた水跡もあらわになった。
改めて見まわすと くるくる回す窓の鍵や、小さく出っ張ったひさしが愛おしい。どこをどうしようかとみんなで妄想話をかっ飛ばした。
 
昨年の秋ごろに開業セミナーに参加したり、本を読み漁ってみたところでは
店を始めるのにこんなにゆっくりとはいかないのが普通の展開だ。店となるいい場所を探すのに不動産の競争は一刻を争い、契約したら家賃が発生するので1日でも早く営業を始めようとなるのが通例。決まったら1ヶ月で準備して始める人だって珍しくないとのこと。そして店の場所を決めることは最も重要とも言われている…過酷。私たちはあらかじめ場所が決まっている所からのスタートのためこんなにマイペースとなってしまうけれど、自分たちの生活のさまを考えるとこうでしかあり得ない。ありがたいばかり。
 
 
 
オマケ。天井に顔突っ込むハロさん。
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ふざけているのではなく、ここを外す予定なのでまずは上がどうなっているのかチェックのため。みんな出てきたとき、ぷはーっとなっていた。私は突っ込まなかった。
 
さて次はブチ抜き作業。
うっぷんを溜めておかねばと意気込む。