火を見るひと

テレビで観て凄そうだなーと思っていた、仙台 大崎八幡宮どんと祭、はだか参り。

シャトルバスや公共機関でお越しくださいと言うし、ふーんすごい混むんだろうなー…いつもなら行きたいけど喪中だし夫も遅いだろうし無縁…などなど考えていたら息子と予定外に昼寝してしまっていて、目覚めたらもう夕方にさしかかっていた。

ぐうぐう寝ている間、友達からメールが届いていて『今日の夕方、家に行っていいですか』『急に大崎八幡宮どんと祭に行くことになったので、また今度にします』。なに?!

夫の帰宅が遅いとわかっていたので、昼寝たっぷりで夜が長そうな息子と2人過ごすことを思い…友達に思いきって『私も行きたいです』と返事してしまった。

じゃ一緒にということで、すぐ準備して行くことに。こういうことってある。逆に前々からの約束が計画倒れってこともよくある。やはり自分は急な約束向きな気がした一幕。
息子と2人、車に乗せてもらい行けるとはなんとありがたい。意外とスムーズに到着。

しかし地元の冬の夜を想定した着膨れ感でいったので暑いのなんの。ママおんぶ〜な息子を背負い石段ヒーヒーのぼる。
着いてすぐ大きな火が焚かれていて、ついに帽子と手袋をかなぐり捨てる。
夫のいない中、楽しい息子との思い出になった。
f:id:tabia:20150115013243j:plain

一応 鳥居もくぐらず、参拝も控えて。
これでいいのか不明だけど、もはや気持ちの問題とばかり。
帰り道、人混みのなか息子は駐車場まで休まず歩き『ちょっと緊張したけど夜の散歩が楽しかった』という慎重派ならではの感想。

買ったチョコバナナに気を使いながらおんぶ抱っこは疲れたけれど、今週末に帰省するのでばあちゃんにお土産も買って。ここまで来られて思いがけなくラッキーな平日の夜。

元気出ちゃって今も眠れない私。…なのは、息子と共に2時間半も昼寝したからか。

仙台特有の青い『松川だるま』。どんと祭で正月飾りと共に燃やし、新しいものを買って帰るのが慣わしだそう。

一体、変な青だるまが紛れ込んでいますが。

f:id:tabia:20150115011106j:plain