パンプキンドーナツとミモザとタビア


パンプキンドーナツは素晴らしい黄色。たくさん浮かべたらミモザを思い出した。ホコロビからタビアにかえて1年が過ぎている。そういえは当初タビアではなくてミモザという名前にしようかと思っていた。2月の終わりで好きなミモザの季節だった。

けれどちょっと調べてミモザという名前のお店やブランドがあまりに多くてやめたのだった。
ミモザ  という美しい音を自分の作った服に付けるのも違和感があった。

タビアはスワヒリ語で、その言語から選んだ意味はなし。なんとなく気分で子供っぽいものから連想される名前にしたくなく、造語でもなく、簡潔で意味合いも私がこども服作りに求めるものを入れたかった。
優柔不断にもかかわらず事情があってとにかく一晩で決めなければならず、とりあえずいろんな言語を片端から眺めてみた。スワヒリ語で ひと癖ある という意味のtabiaという言葉を見つけてこれでいいかという感じで決めたのだった。着ごこちよく、動きやすく、いい色で、シンプルだけどどこかひと癖あるものを作ろうという自分の思いと合う気がした。
しかし、いまだ借りてきたような気分が抜けずタビアに慣れていない。






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