母の手
先日、嬉しい誘いをもらって
ハハノテ初回へ。
手作り大好き母たちが茶飲みしながら
手縫いでチクチクしようという企画。
看板を前日にチャっと作ってしまう手際の良さは…すでに私と大違いだな。
まだ園には入らない 1、2、3歳のこどもたちと、裁縫を楽しみとする かぁちゃんが集まった。
そしたら、食べ物、放射線物質、これからのことも思いがけず話せた。
そんなふうに同じ方向を向いていながら
それぞれが自分なりの考え方や暮らし方を持っているのが心地よかった。
息子が赤ちゃんのころは、家に2人で居られなくて しばしばママ友の集まりに出向いたけれど、大きくなるにつれ私も気持ちが変わり自然と行かなくなっていて
久々だったけれど、今までのそういうものとはまた違う心地だった。
出会い方もママ友という捉え方ではなく、それぞれの個性を感じる作品に惹かれた所から始まったからだろう。
もちろん、子供がいる中で活動をしている同士だからこの集まりが生まれたのだけれど。
小さなこどもと日々向き合いながら似たようなことを考えて、しかも同じようなことをして暮らしている人が身近にもいるもんだと思った。
ところで問題の、チクチク。
手縫いのニュアンスや奥深さにはすごく魅力を感じながらも、手縫いが苦手な私。お願いして教えてもらった。
糸くずさえも大切にとって置いて新たに息を吹き込むHello Helloしーちゃんのコサージュ、
私が作ったオレンジの飾りもの。
やっぱり。自分の想像の範囲を超えられない。これじゃないんだよなー
地道に行くしかない。
先日 私の企画『よそみ』に出てくれたHello Helloさんと、これから出てもらう予定のgramrriyさんの思いつき、『ハハノテ』が動き始めた。