充ち満ちる

久しぶり、久しぶり。

いろんな誘いにゆらつきながら、
あえて家で過ごした2日間の休日。

天気は悪かったけど
仲間うちでは私は雨女ということになっているので 雨は嫌いになってはいけない気がしている。

雨音がすきだ。
ピシャピシャもサーッという音もすきだ。
この週末は雨が降っても窓を開けてスースーした風にあたって過ごした。寒くなった夫が窓をしめる。しばらくして私がまたあける。

しまいには雷がなった。
雷はやっぱり怖い。すきじゃない。

今月は毎週出店、夫も仕事が忙しく疲れが抜けないと言っていたのがこの2日間で清算された。

まさに、水を得たようにいろいろとやってのける夫。見ているこっちも爽快になってくる。

料理がストレス発散とはありがたいばかりで、買い出し、食事作り、掃除、部屋の模様替え、畑の整備、クッキー作りまで。息子がせっせとクッキーを口に運ぶ。私が菓子作りしないのでありがたい。

夜は私がバンド練習へ。

その後、夜中に仙台での結婚式にお呼ばれしていた夫の兄を迎えに行きうちに泊める。


翌日は夫の母がケーキとサクランボを持ってきてくれ、コーヒーをのむ。
義母はとても忙しい。
たまにゆっくり毒だしできればと思う。

夜、息子が寝てから今度は夫がギターの練習へ出かける。

休日だからと、やたらとゴロゴロすることはない。たまに寝る前のビールを1本だけのむ時くらいだ。今日は2本目を飲もうと冷蔵庫をあけて、もったいない。と閉めていた。大学時代の貧乏性が抜けていない。私は見習うべきだな。

夫のスタジオ練習中、ミシンに向かったけれど集中できずさまざまなことを空想してしまう。
考えることはいつもどっかに飛躍していき予想もつかないところに落ちる。

さっぱり裁縫が進まないので
明日の弁当を作り冷蔵庫にしまう。

たくさんのことをしたのに
家にずっといていろんな時間が使えたのでゆっくり過ごせたと感じた。
飛ぶように過ぎる日々にしぜんとできていた穴がすっかり塞がれた。

慌ただしく過ぎるいつもの日曜は
夜にはグッタリパタリだけど今夜は違った。いつもは嫌で仕方がない月曜日を迎える気持ちもいつもと違っている。

f:id:tabia:20140630011352j:plain


f:id:tabia:20140630011519j:plain